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  僕は絵を描くのが苦手だ。でもイラストレーターにとって、アイデアと感受性と眼識をうまくマッチさせることができれば、絵が下手だということは必ずしも重大な欠陥ではないと思う。好奇心があれば、苦手なことにでも手が出せるというわけだ。

 

  僕たちはアイコンやシンボルマークに取り囲まれて暮らしている。街中もコンピューターもシンボルマークがあふれている。そこで、そんなアイコンやシンボルを別なやり方で、新しい意味を持たせる組み合わせを試してみようと思った。描き直したり、もっと良くしたり、破壊したりする。いろんなやり方で捉え、変換する。

シンプルなフォルムと色使いは限界を意味するものではなく、この種のイラストが持つコンセプト表現の可能性を表しているのだと思う。